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ノーベル賞授賞式 梶田隆章さん、大村 智さんにメダル授与 [ニュース]

日本人のノーベル賞受賞者が、晴れ舞台に立ちましたね。

ノーベル賞の授賞式が、日本時間11日未明に行われ、

物理学賞に、東京大学の梶田隆章(かじた たかあき)さん(56)、

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ヤフー画像引用




医学・生理学賞に、北里大学の大村 智(おおむら さとし)さん(80)に、
それぞれ贈られました。

スクリーンショット 2015-12-11 5.32.25.jpg
ヤフー画像引用





梶田さんは、受賞式を前に気持ちは?と尋ねると


「いよいよですね」


と話し、


「奥様は着物姿ですが、いかがですか」と尋ねると、

顔を見合わせ、笑っていたそうですよ[わーい(嬉しい顔)]




日本時間11日午前0時半から行われた授賞式では、

スウェーデンのグスタフ国王から、梶田さんに、
物理学賞のメダルと賞状が贈られました。


そして、大村さんには、医学・生理学賞のメダルと賞状が贈られ、
出席者からは、大きな拍手が送られました。

おめでとうございます!!


梶田さんの妻・美智子さん、大村さんの長女・育代さんも、
それぞれ着物姿で出席し、2人の栄誉の瞬間を見守りました。

大村さんは、式はどうでした?と尋ねると、

「楽しかった」と語ったそうです。


また、梶田さんは、メダルの感触は?と尋ねると

「よかったです。」

今の気持ちは?


「楽しかったです」と語ったそうです。


日本時間11日午前4時半現在は、市庁舎に場所を移して、
晩さん会が開かれています。


2人は、王室をはじめとする出席者らと、リラックスした表情で、
会話を楽しんでいるようす。

ノーベル賞の一連の行事は、クライマックスを迎えていますね。


ここで、梶田隆章さん(56)、大村 智さん(80)お二人の生い立ちを

見ていきましょう。



梶田隆章さん(56)は、



スクリーンショット 2015-12-11 6.03.14.jpg
ヤフー画像引用


梶田さんは埼玉県東松山市出身



埼玉県立川越高校から埼玉大学の物理学科を卒業後、

東大大学院に進み、小柴昌俊・名誉教授(2002年ノーベル物理学賞)や

戸塚洋二・東京大特別栄誉教授(故人)のもとで宇宙線研究に従事。

理学博士号を取得しました。

梶田さんが研究者として歩み始めた1980年代は、世界が「ニュートリノ」の正体をつかもうと、

しのぎを削っていた時代でした。

ニュートリノ」は物質を構成する基本粒子の一つで、電子と同じレプトン(軽粒子)に属します。



1931年にオーストリア出身の物理学者パウリがその存在を予言し、

1950年代にアメリカのライネス博士が実験で確認した(1995年、ノーベル物理学賞受賞)。

ニュートリノを捕らえて謎を解明するため、先進国が競って巨大な観測施設を建設していました。



一方

大村 智さん(80)は、


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ヤフー画像引用

大村さんは山梨大を卒業後、東京都立高校の定時制の教師に

生徒の学ぶ姿に胸を打たれ、東京理科大大学院で化学を学び直し、

研究者をめざした。



もともと「動物に効けば人にも効く薬につながる」という道筋を描いていました。



動物用に発売してから1年。



イベルメクチンが、アフリカや中南米で広がる人間の熱帯病「河川盲目症」にも



効くことがわかりました。



ブユにかまれ、体内にフィラリア線虫の幼虫が入り込む病気。

激しいかゆみを起こし、失明につながる。感染者は推定2千万人



メルクは人間用の抗寄生虫薬「メクチザン」を開発、

87年に無償提供を始めた。世界保健機関(WHO)は95年、



これを使う新たな制圧プログラムをアフリカで始めました。

毎年4万人の失明を防いでいるといいます。



大村研究室が見つけた化学物質は471、うち26が薬になりました。

現在、北里大特別栄誉教授の大村さんはこう語っています。



 「人との出会いを含めて、運が良かった

チャンスは準備が整ったところにくる』という言葉を信じている」と。



素晴らしいですね☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



お二人とも、おめでとうございます!!


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