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発泡酒に遺伝子組み換え!? [ニュース]

発泡酒に遺伝子組み換え!?

国内で流通するビール類のうち「発泡酒」や「新ジャンル」(いわゆる第3のビール)に
遺伝子組み換えトウモロコシ由来の原料(液糖)が浸透していることが、
毎日新聞の調べで分かりましたね。

スクリーンショット 2015-11-09 23.08.47.jpg



この原料は国の安全審査を通っています。

ただ、製造過程で組み換え作物の遺伝子が残らないため表示義務がなく
ラベルからは分かりません。

消費者団体は「国は表示を明示して、消費者が選択できるルールを検討してほしい」と
話しているそうです。


☆発泡酒や第3のビールの原料、進む「不分別」


現在、日本では加工用のトウモロコシをほぼ全て輸入でたよっています。

そのうち、栽培・流通・加工の各段階で、遺伝子組み換え農産物が混ざらないように
分別管理した「非組み換え」と、ほとんどが組み換えトウモロコシからなる
「不分別(ふぶんべつ)」の2種類があります。

日本の最大の輸入先である米国では、栽培の約9割が組み換えのため、輸入トウモロコシの
大半が「不分別」に切り替わり、清涼飲料水に使う液糖の材料、家畜の餌などに使われています。

その一方で、ビール類は消費者団体が定期的にビール会社に対し「不分別」
など組み換え品に切り替えていないかを尋ねていたことなどから


ビール会社は切り替えに慎重な姿勢を見せて、
非組み換え」品を使う象徴的な商品の一つとして注視されてきましたね。


こうした使用状況に変化がないかを調べるため10月に国内ビール大手4社にアンケートしました。
4社はアサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリービールです。


4社ともこれまでは非組み換えトウモロコシ由来のコーンスターチからできた
液糖を使っていたが、発泡酒と新ジャンルでは、不分別に切り替えていました。


その時期について、サントリーは「今年2月製造分から」、アサヒは「3月から」、
キリンは「今年に入って順次」。サッポロは時期を明らかにしていません。


理由は「長期的に安定して供給を確保する必要があるため」と、サントリーでは言っています。


「不分別液糖については清涼飲料や他の食品でも広く使用され安全上の問題も起きておらず、今後の安定調達も考えた」とアサヒビールの見解です。


ただしビールに関しては、もともと原料にトウモロコシを使わないサントリーを除き、3社とも「非組み換え品」を使用しているそうです。


今回の切り替えについて「主婦連合会」の河村真紀子事務局長は


「(最終製品に遺伝子が残っていなくても表示を義務づけている)欧州連合(EU)
並みの厳しく、シンプルな表示ルールを検討してほしい」と話しているそうです。


やっぱり、安くて美味しい発泡酒がいいですよね〜〜

早く、安定供給してほしいいですね( ´ ▽ ` )ノ



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